大分県緩木山・越敷岳 (1061m)
九州百名山地図帳(山と 渓谷社)No37


2015年4月28日・・・・祖母山から西に延びた尾根上のピー クを巡る山行へ
 
 
              駐車場(下に車が見えるところ)からの林道。新緑が 美しい。 

 九州百名山(2011年版)に新たに登場した山で す。比較的アクセスも良く周回できることから、花にもちょっと期待しながら行ってみました。
 登山口駐車場10:00ー緩木山頂11:25-山頂 11:15 11: 30-(途中昼食0:20)-祖母山分岐13:00-越敷岳山頂14:00 14:10-駐車場15:00


駐車場から しばらく林道を進み、ここからは杉の造林帯に入る。
山頂直下に ある石塔。すぐ近くには緩木神社の元宮(奥の院)もある。
   

緩木山山頂 にて。山頂付近は自然林が残されており、木々に囲まれて眺望はきかない。


祖母山分岐への尾根から見た祖母山。 700mほどの標高差あり。
尾根の西側にはシャクナゲの群落があるが、花は少ない。(蕾も今年 は少なそうだ)
  

ぱらぱらと咲いているアケボノツツジ



同じくミツバツツジ
祖母山分岐から少し進んだところから見た越 敷岳。山頂が甑状になっているのが語源か?

山頂部分の 岸壁を下から見ると確かに大きい。
山頂へは左右に回り込んで隙間を登る。
  



越敷岳山頂 にて。
下り道で見 かけた「仙人枕」。
柱状節理で生成されたものかと思われる。
  




 祖母山系にありながら比較的低い位置(1100m程度)にあるためか、かなりな部分まで植林されていました。
しかしながら尾根筋には自然林が残っており、ブナや栂などの巨木やシャクナゲ、アケボノツツジ、ミツバツツジ等の群落もみられました。
特に、尾根歩きは高低差もゆるく、所々で眺望も楽しめ快適な山歩きが楽しめました。
ガイドブックやネットには、季節の花が楽しめると書いてありましたが、今年はどうやら裏年だったのかもしれません。