熊本県鞍岳(1119m)
九州百名山地図帳(山と渓谷社)No44


2014 年4月11日・・・四季の郷から鞍岳へ登る
 

 暖かな春の日差しに誘われて、阿蘇外輪山の西側に位置する鞍岳に菊池市旭志の「四季の里」側から夫婦2人で登りました。
山頂直下の駐車場からは何度か登っていましたが、こちら側のコースは初めてです。
一昨年の集中豪雨でこの山も方々で崩落しており、谷筋の砂防工事や道路工事等の影響で、登山道が一部変更されているところもありました。
 ふもとは杉やヒノキの植林地ですが、上部は落葉樹の自然林となっており、往路、復路ともに木漏れ日の中を進む快適なコースでした。

旭志「四季の里」―伏石登山口(駐車場有)10:00―(森林コース)―鞍岳鞍部 11:30―女岳11:40―12:00鞍岳(昼食)12:20―
馬頭観音12:30―(パノラマコース)-赤崩登山口13:30―駐車場13:40
           



登山口付近から見た鞍岳(左)右は女岳
伏石登山口の駐車場(10台程度)。赤崩登山口の分岐は100mほど下 にあり 
伏石登山口(道は左上の方向 右は枯れ川)。
 「イノシシ注意」の看板もあり



適度な勾配の林間道が山頂まで続く
鞍部のアセビ群落越しに見た鞍岳山頂


 鞍岳山頂(ここだけは岩が露出している)


鞍岳頂上直下(北西)にある馬頭観音
頂上直下(西側)付近のマンサク?)


パノラマコースで見たコブシの花




 地図の左下が「四季の里」、ここから林道のカーブを上って赤崩登山口分岐、その先100mで伏石登山口と駐車場がある。
林間コースの途中で女岳への分岐もあったが、登山道の状況は不明。
鞍岳頂上直下の分岐を左にとると馬頭観音へ向かう。右に向かうと頂上岩の下を迂回して鞍部に出る。
 この鞍部から東に行けばすぐ下の駐車場へ、南が女岳、北が鞍岳である。
ただ、ここに「旭志四季の里」方面と書かれた案内が東方向に向いている。???意味不明???と悩む。
どうやら山頂北側を迂回して馬頭観音に出るコースを指しているらしいことがあとで分かった。
 山頂からパノラマコースへは北西の踏み跡を下るはずだが降り口には何も書いてない。下ってみて分かったが、この道かなりな急坂で、
天候次第では危険である。急坂を降りきると前述の鞍部からのう回路と合流した。振り返ると「ここから直登するのは危険」と書いてあった。