大分県大船山(1786m)
九 州百名山地図帳(山と渓谷社)No34


2015年3月27日・・・・南東方向の今水登山口から

 
 
 
この日の朝は澄み切った青空。木立が美しい。            大船山頂直下の御池には氷(乗ればドボン?)が、周辺には雪が残っている

 
坊がツル方面からは何回も登っている大船山ですが、外側(南東側)からの登山 は初めてでした。
 今回、今水駐車場に車を置いて、東側の尾根道を登り、下りは入山公廟、ガラン 台を経て駐車場に戻る周回コースを選びました。
 今水駐車場8:30ー登山口8:40-今水分岐9:40-大船山頂12:00 昼 食12:20-入山公廟13:20-柳ヶ水13:55―駐車場14:45



駐車場から林道を10分ほど登ったところが登山口、左に入りしばらく急 坂が続く。
今水分岐。ここから風穴方面への道から左に分かれて尾根に取りつく。歩 きやすい道だ。
    

どんどんと標高を上げ、ふと振り向けば後ろには黒岳の大きな図体が迫っ ている。


尾根道も後半は傾斜が急になり、山頂付近では残雪も出てきた。結構分厚 いが、下が空洞のところもあり用心用心。。
傾斜が緩くなり山頂が近いことは分かっても、その後山頂にたどり着くまではとても長かった。 やっとたどり着いた山頂で記念撮影。
  

九重山方面の眺めは、いつ見ても雄大だ。



下りは、ミヤマキリシマの群落の中をひたすら下っていく。
下山途中の入山公廟。こんな山の中によくも建てたなと感嘆。
ガラン台を通過してからの林道歩きはウンザリ・・・で やっと駐車場に到着。結構ハードなコースでした。






 雪景色、新緑、山野草の花など、季節季節の美しさがありますが、この時期はそのいづれにも該当しない空白の時期かもしれません。
そのためか、出会う人も少なく静かな山でした。
 しかしながら、逆に考えると寒くもなく、汗もかかない、しかもニョロの心配やヤブコギもなくとても快適に歩ける時期でもありました。
これからの春の息吹を感じながら歩くのもいいものです。