大分県三俣山(1744.3m)
九州百名山地図帳(山と渓谷社)No32


2015年9月11日(夏の終わり)と10月13日(紅葉の始まり)へ
 
 
   9月の初秋のころ、三俣山の 山頂付近にはリンドウの花が至る所に咲いている 


10月の山頂付近の紅葉。ほとんどはドウダンツツジのようだ

  9月には足慣らしを兼ねて夫婦2人で九重山三俣山へ出かけた。夏の時期を過ぎ紅葉にはまだ早いこの季節、さすがに人も少なかった。それから約1か月後 知人に誘われ
3人で、早すぎるかもしれない紅葉にちょっぴり期待しながら三俣山へと出かけてみた。麓の紅葉には少し早かったが、山頂付近の紅葉はそれなりに美しく満足 できる山行であった

9月11日  大曲駐車場9:15ースガモリ越え10:10-西峯11:00ー本峰(三 俣山頂上)11:30 12:00-南峰11:25 12:35-大曲駐車場14:30
10 月13日 大 曲駐車場9:20ースガモリ越え10:05-西峯10:40ー本峰(三 俣山頂上)11:05-南峰11:25 12:10-大曲駐車場13:30



10月の大 曲駐車場から三俣山を望む。この辺りの木々はほんの少し紅葉が始まっている。
大曲から約 1時間。スガモリ越えからみた三俣山(9月)。かなりな急坂をほぼまっすぐに登っていく。
山頂までの 途中から見た南峰壁面の紅葉(10月)。


9月に夫婦2人で登った時の山頂写真。この 日は空気も澄んでおり、四国の山々まで見渡せた。
10月に友人と3人で登った時の山頂の写真。この日は、紅葉目当て の登山者も多く、その隙を狙って撮影。
山頂(本峰)から北峰方面を望む(10 月)。火口跡の大鍋の壁面が真っ赤に染まっている。


南峰山頂か ら坊がツル方面を見下ろす(9月)。この坂はかなりな急坂で、上から見ても足元がほとんど見えない。眼下の景色がほぼ真下に見える。
9月、南峰 の南斜面にはコケモモの実がたくさん着いていた。
南峰山頂付 近に咲いている白色のリンドウ。この写真は9月のものだが10月にもまだ咲いていた。

 10月の登山経路は赤い線のとおりであ る。三俣本峰から南峰へ向かい、その後Ⅳ峰を経由して往路を引き返した。
 9 月には国土地理院地図に記載されている緑の線の経路をたどったが、この道はさんざんであった。凹状態の踏み跡はあるのだが、その上をカヤやササが深く覆っ ており、足元が全く見えない。一言でいえばヤブコギに近い状態である。その結果30分ばかりロスを出してしまったようだ。あまりお勧めできるルートではな い。