宮崎・鹿児島県韓国岳(1700m)

九州百名山地図帳(山と渓谷 社)No84

2018年10月3日・・・大浪池から韓国岳に登 り、噴火を続ける新燃岳の火口を覗いてみたい


大浪池火口縁(分岐点)から湖面とその先に韓国岳を望む。


大浪池登山口9:50―分岐10:30―避難小屋11:15―韓国岳山頂12:15 (昼食)12:50
―避難小屋13:30―分岐14:20―登山口14:50(全行程8.3km)




   
 県道1号 線沿いの大浪池登山口に駐車し、バス停横から整備された登山路に入る。

  階段や石畳など歩きやすいように整備された道を歩く。
 
  40分ほどで火口壁の分岐点に出る。ここからは大浪池とその先に韓国岳が望める。分岐点のすぐ左手には避難小屋を 建設中だった。
 
     
分岐点から左側(西側)の縁を半周して外側へと下る。えびの高原方面か らの登山路と合流する。


合流地点から避難小屋を通過して韓国岳の斜面へと取り付く。


避難小屋からの斜面には木の階段が設置されており、歩きやすいが歩幅を 強制されてだんだんと辛くなる。





この季節には登山路沿いにリンドウが咲き乱れている。ちょうど満開で美 しい。


急坂を喘ぎ喘ぎ上り詰めると韓国岳山頂だ。振り返ると大浪池が眼下に広 がる。

新燃岳方面はガスがかかり、なかなか全容を見せてはくれなかったが、火 口の縁まで溶岩がせりあがっている状況は噴煙などから見て取れる。






韓国岳山頂で昼食を済 ませ記念撮影。

 
   下りには大浪池の東側を回る。ガスが晴れて新燃岳の全容が見える。中央部分には火口壁からあふれ 出して火砕流となった部分が黒々と見える。

   2018年3月10日PM6:20に霧島温泉方面から撮影した新燃岳の噴火。このときは爆発のみ で、火砕流は発生していない。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

2010年5月30日・・・・えびの高原から韓国 岳へ往復

   
えびの高原から    韓国山頂から火口の中を覗く    手前の新燃岳と後方の高千穂峰


     
山頂から大浪池を望む    えびの高原のアカマツ