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7時過ぎに
九折登山口に到着。10台前後の車が駐車している。ここのトイレは水洗で、登山口のトイレとしてはとてもきれいにしてある。ありがたい。
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砂利道を300m程登った所で三ツ尾コース
と分かれ右側の森の中へと登りだす。 |
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1時間ほどで左下に「芥神ノ滝」が見えてく
る。高さは20m弱ではないだろうか。 |
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その後、小さな支流の谷川を越えるころから
傾斜が急になり、林道出合までロープを頼りに崖をよじ登るところが何か所もある。雨の日は怖そうだ。
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急坂にへばりかけたころ、ひょっこりと林道
に出る。ここでしばし休憩。 |
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地図ではこの後も急傾斜となっているが、実
際にはジグザグに登るため、「林道出合」から「九折越」までは苦労せずに歩くことができた。 |
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「九折越」は広々として陽も差し込み、気持
ちの良い場所である。高度的にはここまでで傾山登山の9割がた終わった気分だ。しかしここまでの登り3時間は実にハードであった。
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「九折越」から先しばらくは、ブナなどの落
葉樹の下をゆるやかな勾配で登る快適な稜線歩きである。時々山頂の岩峰や大崩山塊が見通せて眺めも素晴らしい。 |
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樹間から見える傾山頂(左)と後傾(右)の
岩峰。ここから後傾までが最後の登りとなる。エネルギー切れの足には最後の試練だ。
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傾山頂にて記念撮影。360度のパノラマが
楽しめる。それにしても私の髪同様に木々の紅葉はここでもまばらである。 |
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傾山頂から祖母山方面を望む。祖母山の右後
方に阿蘇山がかすかに見えていたが写真では見えない。残念ながら九重は肉眼でも見えなかった。
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帰りは、三
ツ坊主裏側の「水場コース」を下った。このコースはテープを頼りに進むことになる。見失えば道に迷いそうだ。ところどころに紅葉が見られたが、全体的に今
年はよくない。 |
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山頂から2時間かけて「三ツ尾」に着いた
が、標高差では400m程度しか下っていないらしい。「三ツ尾」からは一気に下り始め、1時間で500mを下った。林道に出たところが三ツ尾コースの「登
山口」だ。 |
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林道を離れ「観音滝」の滝口の上を渡り、急
斜面を200mほど下って谷底の九折川に出る。駐車場まではあとわずかだ。道沿いには鉱山跡からの排水路が走っており処理場へと流れ込む。 |
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排水路内には赤茶色の物質(何かは分からな
い)が付着している。ここの九折鉱山は鉛やスズなどを産出していたらしい。駐車場横にある排水処理施設が今も稼働しており、付近の川は禁漁区となってい
る。
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