熊本県雁俣山(1315m)

九州百名山(山と渓谷社「地図帳」)No54 


 2013年 9月23日・・・・孫でも登れそうな山として4人で登る
 連休最後の日、孫2人と一緒に雁俣山に登ってきました。歩きやすい登山道で、日照りにさらされない良いコースです。
 カタクリの季節とは異なるため、連休中とはいえ人影はまばらでした。



二本杉峠駐車場からの入り口案内板
途中はササの中も多かったですが、道幅は十分。
ただクモの巣には注意を!




山頂での記念撮影。熊本方面の眺望は抜群でした。
途中にはヒメシャラの巨木もたくさんありました。
孫が喜んだカエル(アカガエル?)。


      


2017年10月31日・・・雁俣山頂から黒原集落へと周回する。
       

 紅葉の時期となり、京丈山に柏川林道から登ろうと友人4人で出かけたのだが、緑川ダムを過ぎて柏川林道入口に来てみると「進入禁止」と掲示されている。 通りすがりの地元の方に尋ねると、林道は崩落しており通行できないとのことであった。
 残念だが仕方がないので、すぐ隣の雁俣山へ登ることにした。国道445号を二本杉峠まで登り、雁俣山を目指して出発した。


雁俣山登山口9:30-黒原分岐9:45-雁俣山山頂10:30(昼食)11:30―黒原集落12:15―黒原分岐12: 40―登山口12:50(全行程5km)

 

   
二本杉峠の駐車場。紅葉もだいぶ近づいてきているようだ。この時期でも登山者の車はない。   10分ほどで雁俣山頂への登り道と黒原経由の巻き道とに分かれる。帰りは巻き道を通ってみた。

  高度を上げていくと木々の黄葉がちらほらと現れ始める。
   
登山道は、山頂への直登ルートとカタクリ自生地を回る巻き道とに分かれる。頭上には黄葉が広がっているが、目線の高さではクモの巣やヤブも多くこの時期は 荒れ気味といったところ。

  山頂にあっけなく到着。時間も早いが山頂で昼食をすませ、黒原集落経由で二本杉へ帰ることにする。   山頂から熊本市方面を望む。中央に金峰山が見える。
   
南方には大金峰・小金峰が目の前に横たわり、右奥に保口岳、左奥には上福根山が望める。
  山頂から黒原集落への尾根筋のルートはしっかりとしているが、熊本側は深く切れ落ちており、尾根筋のルートにも何ヶ所かロープが張られた崖がある。   黒原集落から先は造林地の中を二本杉へと巻いていく。途中に樹種の分からない針葉樹林が広がっている。(どうやらカラマツ林らしい)