鳥取県大山(弥山1709.4m)


2015年9月30日・・・・秋の気配を感じる大山へ
 
 
   弥山山頂から見た剣ヶ峰(1729m)方面。これか ら先へは立ち入りが規制されている。遠方は四国の山地。 

  9月の末日、夫婦2人で鳥取県の大山に上った。 10年ほど前に一度登ってはいるが霧でまったく視界がきかなかったので、再挑戦することにした。
早朝、皆生温泉を出発し、夏山登山道を登ることにし た。この日は快晴で四国の山並み、隠岐の島、三瓶山などが見渡せ満足できた。
  大山寺下の駐車場7:00ー行者谷への分岐8:40 -弥山山頂10:00  10:15ー行者谷分岐11:00-元谷避難小屋11:50 12:00-駐車場13:00



駐車場から 見た大山。右端が弥山山頂。
夏山登山道 は、木製の階段がよく整備されていた。一合目から均等距離で標識が立っている。この先はただただ登るのみ。
 

登山道途中 から北斜面の荒々しいガレ場が見えてくる。


夏山登山道から行者谷へ下る分岐点。この辺 りから8合目までは坂が急になる。帰りは行者谷ルートを通る予定。
頂上が近くなるとダイセンキャラボクの群落が広がり、登山道も整備 された木道になる。傾斜も緩やかになり快適な歩きである。
 

山頂の標識の前にて記念撮影。この先はロー プが張ってあり通行できない。


ダイセン キャラボクの雌木には赤い実がついている。
行者谷へ下 るコースは、坂が急で落ちるようにして階段を下っていく。
 

避難小屋付 近から見た大山の荒々しい北面。


登山道沿い にあったトリカブトの花。
ナナカマド のようなそうでないような???
きれいな青 い実をつけた木。名前はわかりません。
 

 標高差約1000mを3時間かけて登るこ のコースは、かなりハードではあるが眺望がきき、変化に富んでおり飽きないコースである。登山道の傾斜が中間付近できつくなり、これを超えると山頂までは 快適な登山となる。
 今回は早い時間に登り始めたので人が少なく快適であった。しかしながら復路は、小学5年生の集団をはじめ多くの集団とすれ違うことになり、かなり待ち時 間がかかった。行者谷へ迂回するとこれまた静かな道で、鳥の声もたくさん聞かれるいい行程であった。

 前回、麓から登山口までの間にコンビニなどの店舗がなく弁当の確保に困った経験もあり、今回は宿の近所で購入して出発したので問題はなかったが、やはり 途中にコンビニはなかった。御用心を!!