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国道445
号線二本杉峠から1km程下ったところが大金峰の登山口である。この日は1台のみであった。 |
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天気予報で
は「晴れ」であったが、朝のうちは濃い霧が立ち込めていた。湿った落ち葉の中を登っていく。
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登路沿いに
は、何段にも林道が入り込んでいる。地図にないものも多い。1300mの稜線まで植林がなされており、完全な自然林は少ない。 |
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登山口からおよそ1時間で大金峰への分岐点
に着く。この辺りは風が強く、僅かではあるが霧氷が着いていた。 |
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大金峰の山頂は杉山の中にあった。山頂の風格は全く感じられない。
当然ながら眺望は全くきかない。
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大金峰から1時間半ほどで小金峰への分岐が
現れる。ここから急坂を左に入る。 |
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小金峰山頂
までの道は熊笹が覆いかぶさり、頭を下げて潜り抜けていった。落ち葉が積もっており、雨が降ればスリップしそうだ。 |
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小金峰山頂
付近は、狭いもののブナなどの巨木やシャクナゲなどの低木が茂っており、落ち着いた自然林の体をなしている。
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山頂から東
方向を望む。左から国見岳(1739m県内1位)、五勇山(1662m同5位)、烏帽子岳(1692m同3位)。 |
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稜線沿いの
風の強い部分にわずかに着いた霧氷。 |
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この地域に
はカラマツの造林が何か所かあった。登山道には美しいカラマツの落ち葉が積もっている。
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稜線に僅か
に残っているブナの巨木。ここでは直径50㎝を超えるような樹木は僅かしかない。植林に伴って伐採されてしまったと思われる。 |